愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院、豐川閣妙嚴寺 (とよかわかくみょうごんじ)
通称豊川稲荷で親しまれ日本三大稲荷の1つとされる。
豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神として知られる。
本殿から奥の院参道、裏門にかけて通称千本幟と呼ばれるのぼりが並ぶ。
向かって左手の大黒天
向かって右手の大黒天に凹みが・・・
優しく撫でさすってお願いをすれば、願いを聞き入れてくれると言われているので、削り取らなくても大丈夫。
小槌をなでて金運を上げ、袋をなでれば福を呼び、俵をなでれば食に困らずというご利益を授かることができるといわれている。
ご利益を授かろう!
ここでのポイントは、今授かっているものの感謝の気持ちを込めること。
霊狐塚
もとは納めの狐像を祀る場所だったが、現在では信者の献納された像が安置されている。
実はこの塚、霊験あらたかな金運のご利益があるパワースポットとして知られる。
岩の隙間にある硬貨をさがし出し、その硬貨をお守りとして持ち帰ると、お金持ちになるといういい伝えがある場所。
1年後に金運に恵まれたら、その何倍〜何十倍の硬貨を岩の間に押し込んで奉納するのだとか。
指では届かないところにあり、細い棒状のものやピンセットなどあれば便利。
奥の院
もと本殿の拝殿であったのを昭和5年の改築に際して奥の院拝殿とした。
子宝、子育て地蔵尊
中央の宝珠に触れ、真言を唱えると願いを叶えてくれるという。
反対側には大黒天。
こちらは中の小槌に触れるといい。
鐘楼堂
梵鐘は戦中、国に徴用されたため昭和20年12月8日改鋳造したもの。
晴れてきた空に映える桜。
現役最古の丸ポスト。
この 「丸形庇付ポスト」 は、明治45年(1912)に造られた現役最古のもので、現在日本には2つしか無いという珍しいもの。
寺の境内に佇む。
是非周辺も訪れたい。
昭和レトロな看板が並ぶ。
風情漂う町並みが軒を並べる。
この辺りの名物のうなぎと稲荷寿司。
最後に出汁をかけていただいた。
格別の美味さ。
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